バニラズで余韻に浸っていたためサンボマスターは途中からの参戦。その次のフレデリックのレポートをやっていきます。
フレデリック@Zステージ 2019/12/27 14:20~
生参戦:3回目 見た場所:前の方
★セットリスト★
リハ
1.リリリピート
本番
1.飄々とエモーション
2.シンセンス
3.逃避行
4.イマジネーション
5.KITAKU BEATS
6.オンリーワンダー
7.オドループ
★フレデリック名物「光線」まみれのエモーショナルな前半戦
1.飄々とエモーション
一発目からこれ!!飛ばす!!現状フレデリックで一番エモい曲。間奏の全員で叫ぶところでいきなりエモ死した。殺すの早すぎ。曲が最後まで終わった後にアディショナルタイムでまた全員で叫んだ。まさにこの状態。フレデリックのライブで一番好きな瞬間。
満員のEARTH STAGEの歌声。
— 三原健司(双子兄)(フレデリック) (@kenditter) December 31, 2019
俺たちはいつだって今が1番かっこいい。
フレデリック、2019年ありがとうございました。 pic.twitter.com/HYvQgRwOXX
↑はCDJの音源だがレディクレでも同じことやってくれた
2.シンセンス
これも軽妙自在なギターサウンドが大好きなナンバー。しんっせんすぅ~の裏声合唱はなんであんない美しく響くのか不思議でならない。目くるめく光線の演出も相まって2度目のエモ死。
3.逃避行
初見だったが、見事好きになった。唐突に主張してくる「ヴェ~~~~~~ン↗」のサウンドがツボ。それと、「バックレたいのさ」という使用頻度が相当低い(扱いが難しいはずの)歌詞が理想のメロディーラインに乗せているのが素晴らしい。この曲に限らず垣間見えるフレデリックの魅力は、歌に使うという発想に至らない言葉の羅列を最もキャッチーなメロディーラインに配置して口ずさませる力を持っていることだと思うんですよ。
シンセンス「シンッセンッスゥ~」
飄々とエモーション「エモーション!!!!」
リリリピート「リピートしてっリピートしてっ」「くりくりかえす~しょっちゅう~」
最初は何じゃこのサビと思うかもしれないが、ライブではこれらのセリフを躊躇なく叫んでいるが、それに全く違和感を感じなくなる。これがメンタリズムです
★癖になる新曲
4.イマジネーション
三原「音楽が好きなみんななら、知らない曲でも歌ってくれるよね?」
フレデリックの歌は決して初見殺しをしない。歌詞と音階が極限までキャッチ―になっているからだ。↑の三原の煽りを受けて始まったこの歌だが、本当に途中から全員が「イィッマァッジッネ~~ションッッ!イィィマァァジッネ~~ションッッ!」歌ってた。これができるのも、フレデリック曲の歌詞やメロディーが人の頭の中にスッと入り込めるように設計されているからだと思うのだ。
★定番曲に隠された「二字熟語」
5.KITAKU BEATS
6.オンリーワンダー
7.オドループ
終盤戦は怒涛のダンスナンバーメドレー。KITAKU BEATSではみんなでこの日一番の手拍子を揃え、オンリーワンダーでは皆で手を挙げ踊り、オドループでは皆がジャンプし、この日一番の振動をインテックスに鳴り響かせた。ただこれらの名曲、特にオドループに、不思議なくらい二字熟語が詰められている。「退場」「討論」「現状」「退屈」と、やや堅めの言葉が混ぜられている。それも違和感なく。この絶妙な言葉遊びがフレデリックの歌を一層面白い作品に仕立て上げているのだと俺は思う。光を使った演出・軽妙自在な楽器の音・一見歌と相容れない言葉が織り交ぜられた歌詞。この3つが綺麗に揃っていることで、フレデリックの世界は完成されていると思う。
フレデリックは今度ワンマンライブに行くことになりました!!!めちゃくちゃ楽しみです!!
フレデリックをさらに深く知ってきます!ではまた。
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