【SCANDAL】声フェチ男を天国に迎え入れるTOMOMI最強ソング8選

 多くの女性が憧れているであろう、男をうっとりさせるような高く甘い声。

その声を武器に音楽界を無双しているのがSCANDALのベースボーカル・TOMOMIである。この姿見てくれ。声も顔もどちゃくそええんやで。

これでアラサーという若さね。
という訳で今回は、これまで何体もの俺を瀕死にしてきたTOMOMIの声がひときわ輝く曲を8つまとめてみた。

ソロ曲編

1.缶ビール

2014年発売アルバム「HELLO WORLD」収録。お家デートの後に残ったビール缶からあれこれと思い出し、恋人への愛を綴ったラブソング。


個人的には1番のかぁんびぃぃ⤵︎ ︎るぅ⤴︎︎︎ぅう⤵︎のイントネーションと、2番の「ありがとね」と関西弁になっている歌詞が特に好き。


そして、「缶ビール」のようなTOMOMIソロの曲で際立つのが彼女の息継ぎの可愛らしさである。これ1曲のカワイイ!ポイントを数えたら全部で30ヶ所以上ありました。呼吸するだけで惚れさせる女、最強。

2.ランドリーランドリー

 2020年アルバム「Kiss from the darkness」収録。缶ビールともどもTOMOMI作詞なんだが、空き缶とか洗濯機とか、家にある何気ないものを題材に歌をつくるのが本当に上手い。

普段はメキメキのハイトーンボイスが魅力だが、この曲はいつものTOMOMIパートよりキーが低く抑えられていて、他では聴けない新しいTOMOMIの世界になっている。間奏のマリンバ(?)みたいな音がすごく好き。


デビューから15年近く経っても新境地の開拓を止めないからこれからの新曲もますます楽しみになってしまう。


メンヘラ編

3.Kill the virgin

 2012年発売アルバム「Queens are trumps-切り札はクイーン-」収録。サビ前にHARUNAのささやきパートがあるがそれ以外はほぼTOMOMIソロ。

曲名が曲名なだけに歌詞の随所に意味深なワードが飛び交っていて子供には刺激が強い。新しい体験に恐れながらも踏み入れる気持ちが赤裸々に綴られている。TOMOMI当時21歳ぐらい。

ただでさえドラマティックな歌詞なのに、TOMOMIが「歌っている」というよりある1人に語りかけるような口調なのが大きなミソ。おかげで刺激がミンティアの超大粒ぐらい強くなってしまっている。

と「ねぇ?私が間違ってるかな?」
俺「え???ぼぼぼぼぼぼぼぼ僕ですか???正しいですよあなたは全て正しい!!!」

と「溶けちゃいそうになる なんか切ないね」
俺「ーーー(自主規制)」


とまあ面白い解釈・妄想ができる"Kill the virgin"。
しかしこの曲で検索すると、あれこれ歌詞の考察を書いた果てに「ねぇ ボクが間違ってるカナ?(*´д`*)ハァハァ」みたいな論調でオチをつけるおっさんブロガーがゴロゴロ出てきたのでその件は俺が通報しておいた。

4.大阪LOVER

 大阪府民なら知らない人はいない(?)ドリカムの名曲のカバー。2014年発売「私とドリカム -DREAMS COME TRUE 25th ANNIVERSARY BEST COVERS-」に収録されている。

「いつも履いてるスウェット 今日も家へ直行か」「毎週は会えないから 喧嘩だけは避けたいし」「家に着く前に 何か飲むもの 買ってこようか?」のパートからは彼氏に気を遣いすぎてメンヘラ気味になっている言葉を切なく歌っているところがキュンとする。

「覚悟はもうできるって 大阪のおばちゃんと呼ばれたいんよ」「東京タワーだってあなたと見る通天閣には敵わへんよ」の関西弁からはTOMOMIの方言萌えも味わうことができる。ドリカムでは決して出せない胸キュン要素を存分に出せるのはTOMOMIの声だからこそ。

カッコイイ編

5.ピンヒールサーファー

 2012年発売の14thシングル。働く女性の葛藤を描き、前向きにと励ます応援歌。イントロの文字に起こすのも勿体ないぐらいセクシーなため息の時点で俺はもうダメだった。

ただ見所は決してそこだけではなく、
「仕事に恋 上手く転がせ修行僧」「カッコよく乗りこなせなくても one more time!」など、上手くいっていない弱みをダイレクトに刺した上で励ましてくれる。

それとTOMOMIの声の「聞き取りやすい」という特徴も見逃せない。他が聴き取れないという訳ではないが、分かりやすい声というのは言葉の魅力を増す力を持っていると思う。
歌詞の根幹を支えるのがHARUNA、随所で元気を与える援護射撃を入れるのがTOMOMIって感じ。

6.Departure

 2014年発売の18thシングル。TOMOMIの声は歌詞次第でとてつもない切なさを生み出す力を持っていて、それが卒業や別れの歌でパンチを効かせてくる。TOMOMIの声によって、曲を通して聞く人に与えたい感情を司っているとさえ思う。切なさに振り切ってる例としては、HARUKAZEやSAKURAグッバイのソロパートあたり。

Departureの場合、その声は切なさ超えてもう「悲痛」。ただの節目ではない、中学高校の卒業式みたいな名目の別れ以上に大きな意味を持った、次のステージへの「旅立ち」に対する感情がむき出し。ラストサビの「サッ!クッ!ラァッ!」はTOMOMIの声史上1番はち切れてる。

そして、DepartureのようなラストサビにTOMOMIソロがある曲は100%神曲になるという法則がある。これはガチ。



キュン死編

7.SCANDAL IN THE HOUSE

 2017年発売のベストアルバム「SCANDAL」収録のボーナストラック。作詞には古坂大魔王も。

この曲は全員の可愛いが溢れててTOMOMI曲にするのもどうかと思ったけど、TOMOMIの可愛さが俺の中で際立っていたからやっぱり外せなかった。


おてんば娘のキャラ全開で、いぇぇぃっ!からのチュは何回聞いても照れる。パ⤴︎ ーーーー⤵︎ ︎フェクトのところなんかもう完璧。音が摩擦係数0で滑ってる。本当に気持ちよさそう。あのキュートさは他の人じゃ真似できない。アニメポケモンのカスミを連想させる。


8.カゲロウ-album mix-

 インディーズの3rdシングルで、メジャーデビュー後は2012年のベストアルバム「SCANDAL SHOW」収録。album mixがこれならシングルは一体どうなっていたのかがすごく気になる。

瞬間的な殺傷能力ならこの曲のラストサビ「怯えてる 僕はカゲロウ」がぶっちぎってる。
もちろんCD音源の微かなため息残しもセクシーだ。だがライブではその上を行くキュンを運んでくる。生でカゲロウを聴いた時はそんなキュンがあるとも知らなくて不意打ちを食らった。聴いた瞬間はため息しか出なかった。これぞ声で魅せるTOMOMIの真骨頂。


どんなのか気になるか?ライブだと下の動画みたいになるよ。でもまだ聴いたことないって人は、動画見る前にワンマンライブに行ってそこでkills the TOMOMIvirginされるべし。

以上
以上が、選びに選び抜いたTOMOMI曲8選でした。とはいえ他にもTOMOMIにTOKIMEKU曲はあるよ。今夜はピザパーティーとかPrideとかHARUKAZEとか夜明けの流星群とか。

歌は音源で聴いても十分素敵な声をしている。だがSCANDALはライブでアレンジ入れまくる系バンド(だと思う)なので、ライブで聴くとまた違う楽しさがある。これはTOMOMIに限らず他のメンバーの声も同じ。

コロナコロナでライブに行けない状況が続いてるが、今こそ音源を徹底的に聴き込み、ライブだけのパフォーマンスをより価値の高いものにし、ライブを最大限楽しむ準備をするチャンスなのではないか。そして来たるときに、客席をくま無く見渡すSCANDALと心で繋がろうではないか。そのためにもとりあえずTOMOMIの曲をすころう。


0コメント

  • 1000 / 1000