先日2月13日、豊洲PITで開かれたMelodix! Fesに行ってきた。年末のレディクレ以来のフェス。
3月に大阪から上京する身だが、このフェスの4バンドが自分的「神メイツ」すぎてしかも¥4,060という破格のチケ代だったので遠征するに到った(往復交通費とか言わない)。
〜本日の神メイツ〜
- UNISON SQUARE GARDEN
- Creepy Nuts
- SCANDAL
- KEYTALK
個性の異なる4アーティストが、オンリーワンではなく今日の「ナンバーワン」になろうとめちゃめちゃに盛り上げてくれたので、各アーティストのセトリやMCやらをまとめて書いていきます。
トップはUNISON SQUARE GARDEN。この中では最も大御所の貫禄を持ってそうな3人だが、今回は会場の気温上昇を託された。
~目次~
セットリスト
メンバーの大暴れまとめ
ハイライトソング
★セットリスト
UNISON SQUARE GARDEN 生参戦…2回目
1.君の瞳に恋してない
2.Phantom Joke
3.春が来てぼくら
4.ライドオンタイム
5.天国と地獄
6.シュガーソングとビターステップ
テレビというのもあってか、ラインナップは堅実なものだった。
そして会場、マジで暑かった。
半袖2枚・サークルモッシュ一切無しという状況だったが、余裕で汗かいた。
イントロで1番歓声上がってたのはPhantom Joke。最初から最後まで休む暇ナシ。終始圧巻された。
余談だがユニゾンのSE(Sound Effect)はめちゃめちゃ強い。超神秘的。SEから繊細かつ激しい音の世界に引き込むための伏線を張ってファンの心をガッツリ掴む。
SEはイズミカワソラ「絵の具」。ここから聞けます(11:58~)。
ちなみに俺は
SE→春が来てぼくら
のバイオリンイントロへの繋がりが1番好き。美からロックへの持っていき方が自然すぎる。
★メンバーの大暴れまとめ
ユニゾンといえば各パートの演奏難易度の高さとメンバーのパフォーマンスの荒さが有名(?)だが、俺はそのさまを生でちゃんと見たことがなかった。なので今回初めて近くで見て、サーカスでも見てるような頭のおかしいムーヴが多々見られたのでメンバーごとにまとめました。
鈴木貴雄(Dr.)
小さいライブハウスだと、奥にいるドラムの動きまで絶えず生で見届けられる。彼のパフォーマー本能は、セトリが進むにつれて激化していった。
演奏中に上着脱ぐ
暑くなったからでしょうね。家帰りたての真夏のサッカー少年のような勢いで、叩きながらトレーナー(?)1枚がっつり脱いた。ほんで上後ろに投げ捨ててた。何ならもう1枚脱ごうとしてた。
でも上手くいかなかったのか、それともパフォーマンスだったのか、二人羽織のようなカオナシのコスプレのような格好になっててツボだった。
バチをぐるぐるペン回し
2秒と隙があれば、ペン回しのプロに引けを取らない速さでバチを回しては叩き、回しては叩きを繰り返していた。大道芸もできる鈴木氏。
立ち演奏
しまいにはドラムやりながら立ちだした鈴木氏。それで両足動かせるのか??立ち上がりパフォーマンスはこの後SCANDALのRINAも真似してた。
田淵智也(Va.)
1曲目の時は特に何もなかったのだが、Phantom Jokeからバグり出した。
横移動の幅は舞台袖に消えるほど。飛ぶわ上見るわヘドバンするわ変顔するわやりたい放題だった。それでいて超難しい演奏をしっかりやってのける。これがユニゾンは天才・田淵はヤバいと呼ばれる所以かとよーく分かりました。
斎藤宏介(Gt/Vo.)
2人が好き勝手暴れる中、一人持ち場と秩序を失わず、淡々とパワープレイをこなしていた。2人の暴走を名も無き力でコントロールし、演奏を率いてるのは紛れもなく彼。
その透き通る声は音源でも存分に美しいが、生だとそこにパワーのアクセントがカツ丼のカツみたいにズーンとのしかかる。そして持ち前の繊細さと融合を始める。
俺は「春が来てぼくら」のラストサビ
ごめんね 欲張ってしまう
の「し」と「ま」と「う」の歌い方が1番好き。
その後の
ナンテェェェェェェェェェェェエ!!!!!
で秘めたパワーをMAXに上げていく瞬間までの流れが大好きなんです。
ユニゾンは全くMCをしなかった。
↑ツイートの通り、マジでこれだけ。
Creepy NutsやKEYTALKが南キャンと沢山喋る中ライブパフォーマンスに徹するのを貫く彼らのスタンスは最高だった。
★最強の1曲
5.天国と地獄
本日の大優勝ナンバー。
この曲だけフリがあった。けたたましい楽器音の後、静まり返った中で
「…天国と地獄」
ってボソッと言ってからパワー全開の演奏が始まるの最高。両手上げ続けてたけどしんどさを全く感じなかった。
オゥケィピィポォゥ⤵︎ ⤵︎ワンモアダァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ィ゙ム⤴︎⤴︎がベストオブ斎藤宏介。
以上です。客席側はそれほど叫んだわけでもないのに凄まじい熱気を生み出したユニゾンの力には恐れ入りました。
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